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 阪神の金本知憲外野手(44)が今季限りでの現役引退表明!!

 本日午後、兵庫県西宮市で会見した金本は「よく頑張ったなという思いはあるが、この3年間は惨めで、こんな苦しい人生あるのかなという気持ちだった」と胸中を明かした。
 21年の選手生活を振り返り、涙を浮かべた金本は「いろいろな悔いがある。若いとき、もっと練習しておけば、もっといい結果が出ただろうし…。また来年もチャレンジしたいという悔いもあります」とユニホームを脱ぐ寂しさを口にした。
 近年は右肩のケガと闘いながらプレーした金本。今季も4番をはじめ主にクリーンアップを務めたが、チームが5位低迷を受けて来季に向けた選手育成にシフトする中、最近は出場機会が代打に限られていた。
 1991年ドラフト4位で広島に入団し、2003年から阪神でプレー。99年7月21日から10年4月17日には1492試合連続フルイニング出場(1万3686イニング)の世界記録を樹立した。

 テレビを見ていたら、漫才師のますだ・おかだのますださんが「約12年間フル出場しているが、金本選手を引き吊り降ろすだけの実力のある選手がいなかったということですね!」とのコメントでした。私は「金本選手を降ろしたくても、降ろせる監督がいなかった」と思っております。いくらでもいい選手はいました。使い方が下手なだけです。巨人の監督なら、私でも首位になっていると思います。阪神の監督は落合さんがいいと思います。