いつも往診に行っている左半身麻痺の患者さんのところに本日、行きました。すると今まで装具を付けたことがない人が装具をつけていました。普段の歩き方を知っているだけに、かなり自然な歩行に近づいているのにビックリしました。
一言でいえば、過去の下腿の装具では足首が固定しておりましたが、このすばらしい装具ではジョイントが付いており、かかとのところで足首を曲げることができます。そのため、不自然な歩行からより自然な歩行になるわけです。
この装具を考えたドクターは脳外科だったそうです。整形の医者より、一歩進んだ考え方があったからできたのでしょうか?
また装具を着けたまま履ける靴(左の靴は大き目)も作ってくれています。とてもやさしい先生ですね!!