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 アン・ソンジュは微妙な裁定で2位へ後退(全英女子オープン)

 報道電子版によると

「単独首位が一転 アン・ソンジュは微妙な裁定で2位へ後退」
海外女子メジャー「全英リコー女子オープン」3日目、フィニッシュした時点では、この日3つスコアを伸ばして通算5アンダーの単独首位に浮上していたアン・ソンジュ(韓国)が、ホールアウト後に2罰打を課され、スコアは通算3アンダー、2位へと修正された。
 問題とされたのは18番の第3打。グリーン左手前バンカーのアンのライは、あごに近く、左足上がりとなる場所だった。アドレスを取ろうとすれば、砂は自然と崩れて足が埋まるが、この行為がゴルフ規則13-3「スタンスの場所を作る」という項目に違反するという裁定を受けた。
大会を運営するLGU(Ladies Golf Union)のトーナメントディレクター、スーザン・シンプソン氏は、こう説明する。「ルール13-3では、プレーヤーがスタンスをとるためにしっかりと足を置くことは許されているが、スタンスの場所を作ってはいけないと規定されている。バンカー内で彼女(アン)は自分の足で砂を動かし、この規則に違反した」。
 つま足をグリグリとその場で左右に動かして安定させるのはOKだが、意図的に水平のスタンスを作るのはNGという。だが、その差は微妙といわざるを得ないだろう。
「普通にやるのはいいけど、フラットにするのはダメだと言われた」とアン。「納得は…、はい。ルールはルールなんで」と不平を口にすることは無かったが、後味がいいはずはない。
 その直前、18番フェアウェイからの2打目では、トップからインパクトにかけてカメラのシャッター音が鳴り響いたことがアンのミスショットを誘発していた。アンはカメラマンをにらみつけ、この外国人カメラマンはその後アンに謝罪した。また、3打目のバンカーでの行為について大会へ問い合わせを入れたのも、TVモニターを見ていたESPNのスタッフだったという。

 ここで一言;私も18番は観ていました。アンさんはまったく普通でした。このカメラマンといい、TVモニターを見ていたESPNのスタッフといい、アジア人に勝たせないようにしているのは丸見えです。順位をみればわかります。
 現在10時過ぎ(日本時間)で首位から20位までに、アジア人は12人もいます。韓国9人、中国1人、日本2人です。上位は韓国、ノルウェー、中国、韓国、アメリカ、パラグアイとなっています。多分アジア勢が勝利すると思います。