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 16歳山口茜さんを知ってますか!!

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 昨年、テレビで初めて山口茜選手を見ました。全日本の試合に出て、上位に進出した高校生です。
 この山口茜さん(福井・勝山1年)=福井・勝山南部中出身。地元の公立高校で日々の練習に励んでおりますが、今年9月の国際大会「ヨネックスオープン・ジャパン」(東京)では日本人初の女子シングルス優勝を果たしました!!
 小学校、中学校と世代別のタイトルを獲得し、ついに大きな大会の女王に輝いた。まさに「スーパー女子高生」
 バドミントンを始めたのは5歳のころ。2人の兄の練習に付き添ううちに、自然とラケットを持つようになったようです。
 小学生の時は、試合中でも劣勢になるとよく泣き、泣かなければ負けなかった試合もたくさんあったようです。年を重ねるごとに次第に感情をコントロールすることができきるようになり、今では試合中に感情を表に出すことはほとんどありません。周囲から「何を考えているか分からない」と言われるほどポーカーフェースになっています。
 中学生から、地元のクラブチームや勝山高校の男子選手を相手に練習し、めきめきと力を付け、男子のスピードとパワーに圧倒されながらも、相手のプレーや試合を『読む』重要性を知ることによってさらに成長してきました。
 高校進学の際は、県外の強豪校に進む選択肢もありましたが、それでも生まれ育った地元・勝山高校への進学を決めたのは「これまで戦ってきた仲間たちと、共に上を目指したい」という強い思いがあったからだそうです。
 ここで一言;この山口さんの天才的なところは、ラケットを振る際、シャトルを見ていません!相手の動きを見て攻撃しています。サッカーでもノールックパス(ボールを見ないでパスする)などは、コースを読みにくいため比較的ゆるいパスで有効なことが多いのはサッカーファンならだれも知っていることです。バドミントンでするため、世界のトップ選手といい試合ができるまでなってきたと思います。多分5才からやっているので、シャトルを打つ音を聞くだけで、どの辺を飛んでいるか分かっていると思います。まさに天才でーす!!