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 白鵬が審判を批判、問題発言!?

 スポーツ電子版には下記のことが報道されていました。

 {偉業に自ら水を差すような衝撃的な発言が飛び出した。白鵬は大記録を打ち立てた前夜から明け方まで祝宴に出席。当初、一夜明け会見は午前10時半から始まるはずだったが、寝坊して1時間以上遅れて登場した。明らかにアルコールが残った状態で会見が始まると「疲れました。一夜明け会見ってやめた方がいいね」と言い、その後に問題発言は飛び出した。
 「大記録を全勝で決めた気分は?」と問われると「でも、疑惑の相撲が1つあるんですよ。13日目ですね」と自ら切り出した。それは、優勝を決めた稀勢の里戦で物言いがついて取り直しとなった一番。寄って出た土俵際で稀勢の里の小手投げにぐらついた。軍配は自らに上がったが、物言いがついて同体と見なされた。この判定に不満を持っているらしく「勝ってる相撲」と自らの勝利を主張すると「帰ってビデオ見たけど。子供が見ても分かるような相撲。もう少し、緊張感を持ってやってもらいたいね」と審判部を批判。さらに「本当、肌の色は関係ないんだよね。同じこの土俵に上がってマゲを結っていることになれば、日本の魂。みんな同じ人間」とまくし立てた}

 ここで一言;ビデオ判定をわざわざしているのに、当の本人が判定に不服をいうているのは問題であると思います。相撲協会はもう一度ビデオを見て根拠を述べてから、白鵬に謝罪させるべきと思います。厳正なる判定をしっかり示すべきと思います。
 特に相撲は一瞬で勝敗が決まります。ジャッジは難しいと思いますが、それが醍醐味です。力士も命かけてやっています。審判も命かけてやってもらいたいものですね!
 私は白鵬の業績は33回の優勝よりも、相撲業界が八百長や弟子の虐待などいろいろ問題があって業界が大変な状況のとき、毅然として相撲をして、救ってくれているからです。そういう状況から審判団は命かけてやっているようには思えません。白鵬はモンゴル人かもしれませんが、生粋の日本人より日本人らしいと思ってしまうのはわたくしだけでしょうか?