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 熱中症で小学生が亡くなった!(7月17日)

 「小1男児が熱中症で死亡 校外学習中に『疲れた』訴え」と報道されました。(愛知県)

 熱中症に対して、校長が認識が甘いといってましたが、野外活動などはしかたがないこともあります。学校から帰宅途中でも同じような状況になることもいくらでもあります。
 
 ここで、「なにが問題か」を指摘している人が一人もいません。

 「野外活動から帰ってきたときは、しんどいといって意識がありました。その後20分後に顔色が悪くなり、意識がなくなったそうです。この20分が学校の先生の認識が甘いのです。教室で室温37度のところで、教師が世話をしていたそうです。児童は急に顔色が悪くなり意識がなくなっています。野外活動から帰ってくるとき、しんどいといって付き添わなくてはならない状態でした。
そんなような状況では、たぶん保健室なら、冷房の効いた部屋に移動し、塩分の入っている飲み物をちびちびと飲んでいたら、助かっていると思います。室温の高い部屋で休憩させているから、熱中症が進行したと思います。この20分を甘くみていたわけです。学校の記者会見を聞く限りでは、先生方は熱中症をきちんと理解しているかは疑問です。
 とりあえず、暑かったらできるだけ中止することです。しんどさが増してきたら、直ちに涼しいところに行き、塩分入りの飲み物を飲むことだと思います。室内、屋外は関係ありませんので注意しましょう!!