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 ワクチンの話;その1

 ワクチンには、生ワクチン、不活化ワクチンがあります。生ワクは毒性を微弱化させて作っています。だから、たまに発病する人がいます。副作用も不活化ワクチンよりは多い。不活化ワクチンはホルマリンや紫外線などで処理をし、感染力や毒力をなくした病原体ないしその成分で作ったワクチンなので、副作用は少ない。しかし、確実な免疫が獲得しにくいため、数回接種が必要になります。日本以外の国はほとんど不活化ワクチンになっており、多種同時接種になっています。これは行政とワクチンの会社との関係が強いため、世界の常識は日本の非常識になっています。注射は大なり小なり副作用はありますが、治療薬がなかったり、大流行する疾患に関しては、予防注射は必要と思います。