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 首長が高齢者より先にコロナワクチン接種をした問題

 報道によりますと、

 「新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり、首長らの優先接種が問題視される一方、一般の高齢者の予約希望には自治体の現場の態勢が追いつかず、混乱が続いて・・・・」などといわれている。

 行政の首長は、とりあえず一番先にワクチンを打ってあげるべきだと思います。もし首長がコロナに感染したら、行政が一時停止することになる。代理が必ずいるとはいえ、トップと同じように指令ができるわけではないと思います。優先順位が問題となっていますが、国は年齢で区別しています。そうなれば、基礎疾患を持っている人は事情を説明してから申請をして許可がでて、やっと打ってもらえます。

 私が思うコロナワクチン接種の優先順位は
  ①行政のトップ及びワクチン業務に携わっている行政職員
  ②ワクチンを扱う者;医師、看護士及びその事務員
  ③高齢者、基礎疾患(特に糖尿病、呼吸器疾患)を有する者
  
 現在は年齢で優先順位が決まっているため、65歳未満の基礎疾患のある人は、後回しになってしまいます。ワクチン接種をしておけば、まず死亡するリスクがほとんどなくなります。
 私は首長が先にワクチン接種をしたからといって、大きな社会問題みたいにしてとらえるマスコミが情けないと思います。同じ問題にするなら、コロナの感染をくい止められなかったのがどこに問題があるか、もっと追及してほしいと思います。先進国でどんどん感染が広がっているのは、日本だけです。今までと違った対策をして、早く感染をくい止めてほしいものです。