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 新型コロナ感染症は、要注意;オミクロン➡ステルスオミクロン

 もう新型コロナは、デルタ株からオミクロン型に変わりつつあります。
 
 オミクロンはかかっても死なないから大丈夫と思っている方がおられます。インフルエンザよりも明らかに致死率は低いのは間違いありません。またステルスオミクロンといって、次の変異株も出現してきました。

 デルタ株と違って、感染力がかなり強く、ましてステルスオミクロンはもっと感染力が強いようです。
 しかし、毒性はデルタ株がもっとも強く、それに比べるとオミクロン、ステルスオミクロンは弱いようです。

 じゃー、かかっても大丈夫だと思うかもしれません。ところが、デルタ株が終息したわけではありません。症状がはっきりしておれば、PCR検査、抗原検査などを施行して確定診断できますが、オミクロンは、症状が軽い~強いのがあるため検査なしでは診断がつきません。

 軽い風邪症状ならオミクロンか普通風邪かも区別がつきません!
 風邪症状が強かったら、デルタかオミクロンかそれ以外かも、検査しない限りわかりません。一般風邪と同じように考えるのはまだ早いと思います。
 
 どうすればいいか?
  ①;できたらコロナワクチンを打つのが望ましい
  接種しておけば、最悪デルタ株に罹患しても死ぬことはないだろう。
  ②;アレルギーなどで接種できなかった方は、もし風邪にかかったら、症状が軽いときは、自宅で3日間くらいは安静で外出しない。症状が悪化するようなら、直ちにPCR、抗原検査を受けて確定診断し、すぐに治療に入りましょう。最近は治療薬がでてきました。早く治療開始すれば、致死率はかなり低くなります。