25日PM7:30からNHKで「夜なのに‘あさイチ‘漢方パワーで不調改善・・・」がありました。
漢方のいい面をいうてましが、補足することがあります。
漢方には「証」があり、実証、中間証、虚証と分けられ、それに合うように処方されています。虚証の人に実証の薬を飲むと、動悸、下痢、吐き気・・・などをすることがあります。
例えば、葛根湯は実証のエキス剤です。虚証;痩せた老人で冷え症などの人に与えると副作用で、動悸、下痢をすることがあります。ところが、その老人が微熱があり、風邪を引いていると、証が実証に傾きますので、副作用もなく、葛根湯がよく効きます。