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 JR脱線事故の前社長の業務上過失致死傷罪を問えない!?

 「平成17年4月に起きたJR福知山線脱線事故で、現場を急カーブにしたのに事故防止のための自動列車停止装置(ATS)設置を怠ったとして、業務上過失致死傷罪に問われたJR西日本前社長、山崎正夫被告(68)の第24回公判が9日、神戸地裁(岡田信裁判長)で開かれた。被害者参加制度に基づく遺族による初の被告人質問が行われ、山崎被告は「ATSが設置されていれば事故は防げた。悔やんでも悔やみきれない」と改めて謝罪。一方で、事故現場のカーブが危険との認識は否定した」と報道されている。
 遺族にしてみれば、死刑にしたいくらいに悪い人と思っているに違いない。しかし、企業の責任を個人の業務上過失致死傷にするには、かなり無理があります。
  以前、JALで着陸寸前で、逆噴射させたパイロットがいましたよね!
機長は業務上過失致死罪により逮捕となっています。ところが、精神鑑定により統合失調症と診断され、心神喪失の状態にあったとして検察により不起訴処分となっている。
 個人の責任を問う場合は、こんなときしか無理なような気がします。
 JRの運転手がもし生きていたら同じ状態(業務上過失致死罪、心身喪失で無罪かな?)になっていると思います。
 なかなか司法の判断は、遺族には厳しい状況は変わりません!!