熱が昨夕から39℃、咳、痰、鼻水、しんどそうにしている。歩くのもつらそうな16歳の女子高生。お母さんは朝から仕事で、娘を連れてくるのが、午後6時半でした。彼女はたぶん、まる一日は高熱で苦しんでいたと思われます。検査はA型インフルエンザでした。
今朝一番に来院し、ラピアクタの点滴でも打てば、こんなに苦しまなくてよかったと思います。我が診療所の早期発見の「イムノAG-1」が、もっと利用しろと叫んでいるように思えました!?
教訓1;早期発見できるので、「イムノAG-1」を有効活用しよう!
教訓2;発病後直ちに治療を開始すれば、病態、罹病期間が軽くてすむことが多い。
教訓3;仕事よりインフルエンザの家族を優先にしましょう!!