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 船の免許の更新に行き、「セウル号事件」を質問したら・・・

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 25年前に船の免許を取っています。今年の11月が有効期限になっており、ぎりぎりまで免許更新を放置していました。先週の水曜日の夜、加古川海洋センターで更新してきました。この日は皆既月食の日でしたので、海岸沿いにある海洋センターからはきれいに観賞できました。
 講習の講義が終わって解散しましたが、講師の先生に質問してみました。「先日、セウル号が沈没し犠牲者がたくさんでましたが、もっとなんとかならなかったんでしょうか?」講師の答えに唖然としてしまいました。「船に関しての関心も乏しいが、保安庁にあたる人たちは、はっきり言って助ける気がありません。自分で泳いで船に近寄ってきた人しか助けていません。」そして私は「船内アナウンスで船に残るように支持していましたが、それはどうなんでしょうか?」講師は、「日本なら少なくとも半分以上は助かっていると思う。アナウンスなどあっても、直ぐに助けに行ってます。大型船は傾く前に、非難させることによって救命率が変わってきます。」・・・・やっぱり、人災の色が濃いようですね。ご冥福を祈ります。沈没の原因は、改造し過剰積載で荷崩れを起こし、自ら沈没!
 ところで、沈没したセウル号は、まだ引き上げていませんでしたね。遺族の方の無念さを察して、早く引き上げてもらいたいですね!