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 シャラポア選手のドーピング問題・・・・

 意図的な摂取を否定した上で「全ての責任を負う」
 3月7日、テニスのマリア・シャラポワ選手(28)が会見し、1月の全豪オープンのドーピング検査で、禁止薬物の「メルドニウム」に陽性反応が出たことを公表した。意図的な禁止薬物の摂取は否定した上で「ファンやテニスという競技の信頼も失墜させてしまった。全ての責任を負う」と悲痛な覚悟を伝えた。

 引退は否定「もう1度チャンスを与えてほしい」が本音。国際テニス連盟より発表がある前に公表している。「自首」して罪を少しでもやわらげてもらいたいために決断したと思う。
 
 意図的であると疑わせるようなことがいろいろあります。
心電図の異常、糖尿病の兆候…医師から処方され服用を開始というが・・・
 シャラポワ選手が頻繁に体調を崩す原因を突き止めるため「大量の検査を重ね」、結果、「心電図に異常があり」「糖尿病の兆候もいくらかあった」という。それから約10年間服用しています。
 禁止薬物「メルドニウム」とは、ロシアなどでは心臓疾患の治療薬。米国では未承認になっている。
 1)健常者が使用すると、持久力向上や疲労回復に効果あり
 2)筋力を競う種目の選手にメルドニウム陽性反応が多数と独ケルン体育大による論文で発表あり。
 3)各競技で、ロシア選手のメルドニウム陽性反応が次々と発覚
各選手は禁止薬物指定を知っているはずだと指摘するロシア代表チーム監督も・・・・
 4)競技向上目的で使用された事実が確認され、2016年から禁止薬物に指定されました。

 シャラポア選手も勝ち続けるためには、薬剤などの助けが必要だったと思います。本当にプロスポーツの選手は大変だと思います。だれも病気で服用していたとは思わないでしょう!