「子宮筋腫とプラセンタの話」
真実は不明です。が・・・
子宮筋腫は原因不明な部分が多く、免疫力なども関係しているので、プラセンタの影響で子宮筋腫が大きくなるとはいえません。しかし逆に小さくなるとも断言できないのが事実です。ところが現状では、不明な点が多いながらも多くの医療機関では、プラセンタの利用(注射もサプリも)を止めない場合が多いようです。
良好な結果がでる場合が多い
プラセンタが子宮筋腫を治す?プラセンタを利用する場合は、当然、子宮筋腫の大きさや症状が改善されているかを注意深く観察する必要があります。悪化しているならばすぐに使用をやめるべきです。ところが、プラセンタが原因で子宮筋腫が大きくなったり、症状が悪化したという報告は実はとても少なく、ほとんど見当たりません。プラセンタで子宮筋腫が大きくなったという情報は、ほとんどが誤りです。事実確認をせずイメージだけで判断されています。
子宮筋腫はエストロゲンが原因?
子宮筋腫が大きくなる原因のひとつに、女性ホルモンのエストロゲンが関わっているのではないか?という指摘があります。このエストロゲンは女性にとても密接に関わっているホルモンです。エストロゲン自体は減少すると更年期症状が現れるといったように、通常は身体のバランスを保つ大切なホルモンです。すると、エストロゲンが増えれば子宮筋腫が大きくなり、減少すれば更年期症状が出るという、どちらに転んでも影響が大きいホルモンと取り扱われるようになってしまいました。
プラセンタへの誤解
子宮筋腫が気になる方からすると、プラセンタにはエストロゲンの分泌を盛んにする効果があると言われているだけに、敬遠したくなる存在です。おそらく、巷でプラセンタが子宮筋腫を大きくするという誤解が生まれた理由は、プラセンタ=エストロゲン増加=子宮筋腫の悪化、という間違った認識にあります。
しかし、子宮筋腫を悪化させる原因がエストロゲンであるということは、まだ解明されていませんし、逆にプラセンタのおかげで子宮筋腫が小さくなったという人が大勢いるもの事実です。なぜでしょうか?