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 7・8年前に大雨がありました!

 聞いた話ですが、ある医療機関と調剤薬局との話です。

 その医療機関は予約診療をされています。当然大雨で警報は出ていました。調剤薬局は営業を終了したくても予約の患者があるといわれ、仕事を続けていたそうです。だれも川が氾濫するとは思ってもいなかったようですが、もうすでに川の水はいっぱいでした。
 そして近くの川が氾濫し、みるみるうちに床上浸水になり、時間を追って増水し、1階におれなくなり、2階に非難したそうです。そして夜になり、レスキュー隊が夜中にゴムボートで救助に来てきれて難を逃れました。薬局の人の車はすべて水没でだめになりました。会社は車を弁償はしてくれましたが、現存価値だけ出してくれたそうです。諸経費などをいれると、かなりの損をされているとおもいます。
 また、業務を続けさせた医療機関には薬局に対して責任がないのでしょうか?かなり被害が出ています。

 当院もその時は午後診は中止しました。午前の診察の途中で、午後は休業する旨を薬局に伝えました。結果的には被害はありませんでしたが、往診だけは行きました。大雨のときは往診など行くものではありません。車を降りるたびにずぶぬれになり、風邪を引いてしまいました!

 生命保険会社に協力!?(6月18日のできごと)

 以前は生保の社医をしていましたが、あまりにも保険の外交員のマナーの悪さで、会社と喧嘩し数社との契約していたのをすべて辞めた経歴の持ち主です。

 今回は、保険会社の社医がお客さんに採血させてもらった血液が凝固し、検査ができなかったようです。そのため再検したいとのことで私に頼んできました。

 「いやです!!小野には開業医はいっぱいいるので他の医者に頼んでください」と丁重にお断りしました。ひつこく頼んでくるので、私を選んだ理由を教えてほしいと尋ねたところ、ネットで調べて私に辿り着いたようです。大阪から来た保険屋の田舎もんなので、困っているように見えたので、結局承諾し往診して採血をしてあげました。

 当院から5分あまりのところの会社に行くのですが、安もののナビが案内してくれたお陰で、ややこしい細い道路を通り、かなり遠回りで目的地に辿り着きました。地元の人間としてはとても頭にくる案内でしたが、仕事ではニッコリとしながら上手に採血し、笑顔で仕事をこなしました。どこかの社医と違って採血は上手にできましたので、担当者に謝礼は高くつきますよといいたかったが、いくらでもいいよと言って仕事は終わりました!