野々村元県議は、辞職勧告で議員辞職してしまいました。政務調査費の説明が不十分なため、3年分を返納するようですが、おまけに議会からの刑事告訴もされています。
ひとことでいうと、使用した状況がわからなくても、帳尻を合わせておけば、目いっぱいお金が使えるということです。適当に報告書を書いておけば、内容の調査もなく、私用であろうが、公用であろうがお構いなしです。もともとこのシステムが議員を堕落させているのです。コンビニや書店で万引きしても見つからなかったらラッキー!と差がないような恥ずかしい行為です。
なぜ野々村元県議がいいことをしたのでしょうか?つまり、この事件を起こしたお蔭で、全国の議員の方々の政務調査費の使い方が現在よりもっと正当な使い方になるからです。たぶん切手を買って金券ショップでポケットマネーに換えている人もこれからはできなくなります。この事件のお蔭で政務調査費やその他もろもろで、全国レベルで、数億の経費節減になっていると思います。全国の議員の「ふんどし」を締めなおすようなことをすれば、このくらい衝撃的なことがいるのです。これからも議員だけでなく、領収書が要らなくて経費となる職業はどんどんなくなるでしょうね!
大事な経費ですので、まじめに使いましょうね!!
追伸:野々村元県議は政務調査費は利息もつけて返納すると言っておられますが、仕事もしていないので、給与も全額とはいわないが、半分以上は返納すべきと思います。
ちょっときつかったかな!?