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 「人口減の日本、富の集中進む」…ピケティ氏

 報道電子版によると・・・

 ◇来日中のピケティ氏の主な発言は次の通り。(読売新聞とのインタビュー、日本記者クラブでの記者会見などから);格差問題を掘り下げた世界的なベストセラー「21世紀の資本」を書いた仏経済学者のトマ・ピケティ氏(43)

 【格差の状況】

 20世紀初頭まで、(各国の)貧富の差は大きかった。2度の世界大戦で(インフラなどの)資本が破壊され、格差はいったん縮小した。1970年代までは戦後復興の高度成長で格差はそれほど広がらなかったが、80年代以降、日米欧いずれも格差が拡大している。特に米国でその傾向が顕著だ。
 「資本の収益率(r)は経済成長率(g)を上回る」という数式が歴史的に成り立つ。富裕層の株や不動産などの財産が大きくなるスピードは、一般の人の所得が上がるスピードよりも速い。適切な政策がとられなければ、富の集中はさらに進むだろう。
 日本や欧州は、人口の減少によって、世襲社会に戻りつつある。富を相続する人の数が減り、富裕層の子供は以前より多くの財産を引き継げるようになった。一方、相続できる財産がなく、労働所得のみに頼る若い人が不動産を所有するのは難しくなっている。

【格差の是正策】

 富裕層を対象に、不動産や株式などの資産に対する累進的な課税を世界的に強化すべきだ。日本は国内総生産(GDP)の規模で見ても世界で重要な国なので、大事な役割を担うべきだ。
 格差の縮小と経済成長は両立可能だ。そのためには、国民の幅広い層が適切な教育と職業訓練を受けられるような環境づくりが必要だ。

 【日本について】

 安倍政権の経済政策「アベノミクス」は、格差を拡大する一方で、経済は低成長になるという最悪の事態に陥るリスクがある。金融緩和は資産のバブルを生むだけだ。取り組むべきは賃上げの強化だ。
 消費税率の引き上げは、幅広い層に影響するので、経済成長にとってはよくない。財政再建には、高齢者を中心とした富裕層から税金を多く取るべきだ。
 所得税の最高税率が高かったかつては格差が小さく、経済成長率も高かった。固定資産税に累進制を導入することも考えられる。人口減少社会となった日本では、相続財産が重要な役割を果たす。

 ちょっと一言;ピケティ氏がいいたいことをひとことでいうと、今まで資産を増やしていた富裕層の人々から、たくさん税などを負担させなさい。お金持ちを減らすようにすればいいわけです。たぶんそうすれば脱税する人が激増!または海外に移住したりすると思います。高齢者の貧富の差もかなりあります。なかなか格差縮小対策はできるとは思えません。

 アンチエイジング外来を始めた理由

 加齢に伴っていろいろなことが身体に表れてきます。つまり老化に対しては、悪性腫瘍がゆっくり浸潤してくるのと同じくらい大変な状況になってきます。
 50才代の人が40才代に見える!
 60才代の人が50才代に見える!
 70才代の人が60才代に見える!
 ・・・・・・・・・・・・・・・
 シワ、シミ、タルミ、脱毛、皮膚の角化(ザラザラ)・・・・といろいろ悩みが出てきます。これらは、なかなかもとには戻りません!!

 私は髭を剃っていて、口の周囲の縦ジワにショックを受けてしまいました。お爺さんが入れ歯をはずしたときを思い出しました。私は入れ歯をしていませんが、その顔が焼き付いて眠れなくなってしまいました。なんとかシワを取る方法はないかといろいろ調べました。すると、ヒアルロン酸を注入すれば、シワが伸び以前の顔に近づくのが分かりました。しかし、それには経験が必要になってきます。まして自分自身にどうやって打てばいいのか?悩んでしまいました。
 去年に東京でヒアルロン酸、ボトックスの勉強会がありましたので参加しました。当然美容整形のドクターが講師でしたが、ヒアルロン酸の注入にいい機械があるのを教えてくれました。それが、「水光注射」です。韓国では、日常的に使用されているといわれていました。機械でヒアルロン酸+組織再生サプリメントを打つものです。経験が浅くてもできるといわれ、早速導入し自分に打ってシワが減りました。シワが減ると気分まで変わってき、シワを気にしている人には喜んでもらえるかもしれないと思いました。導入して約2ヶ月はクローズでボランティの方々に施術していましたが、20人~30人もの経験を積みましたので、2月からオープンでやってみようと思いました。

 
 

 医師がブラジル人患者家族に「クソ、死ね」 静岡・磐田

 ・・・と見出しがありましたね!
 
 実はこの暴言を吐いた若手医師は仕事はきちんとしていました。
なぜこんなことになったのでしょうか?

 「 病院によれば、昨年12月24日午前0時過ぎ、同県菊川市在住の女児が両足の不調を訴えて緊急搬送され、受診した。血液検査などの結果、治療や入院の必要はない軽度のウイルス性紫斑病と判断し、当直医だった医師は十分な栄養と安静を求めて帰宅を促した。
 父親は「入院させてほしい」「万一のことがあったら責任を取れるのか」などと医師に詰め寄り、2時間以上にわたって押し問答となった。その際に医師が不適切な言葉をつぶやいたという」「当直医は他の緊急患者にも対応しなければならず、なぜ分かってくれないのかといういらだちからつぶやいてしまったようだ」

 つまり、患者家族の一方的な要求に思わず、暴言を吐いてしまったのです。今回の白鵬の失言も同じようなものです。間違ったことは言っていません。立場をわきまえていないから、謝罪させられたわけです。
 じゃーこんなときどうすればいいのでしょうか?白鵬の場合は、一人でビデオを見て、能無し審判どもと思えばいいのです。
 では、こんな場合、私も医者のはしくれです。なかには自己中心的過ぎる患者さんに、頭にくることはあります。でも医療人が、些細もないことにいちいち怒っていたら仕事にはなりません。私なら病院での勤務ですので、事務関係の方を呼んで事情説明をしてもらいます。それで結局入院になろうが、自宅待機になろうが、それに従えばいいのです。相手に正論を唱えたところで、この状況では聞く耳をもっているとは思えません。

 若い医者!、おこりんぼの医者! 苦手な分野はその得意な?人に任せるのが一番!! 仕事(医療行為)しているときに怒るのは、仕事放棄するのと同じようなものです!! しっかりしましょう!!

 白鵬が審判を批判、問題発言!?

 スポーツ電子版には下記のことが報道されていました。

 {偉業に自ら水を差すような衝撃的な発言が飛び出した。白鵬は大記録を打ち立てた前夜から明け方まで祝宴に出席。当初、一夜明け会見は午前10時半から始まるはずだったが、寝坊して1時間以上遅れて登場した。明らかにアルコールが残った状態で会見が始まると「疲れました。一夜明け会見ってやめた方がいいね」と言い、その後に問題発言は飛び出した。
 「大記録を全勝で決めた気分は?」と問われると「でも、疑惑の相撲が1つあるんですよ。13日目ですね」と自ら切り出した。それは、優勝を決めた稀勢の里戦で物言いがついて取り直しとなった一番。寄って出た土俵際で稀勢の里の小手投げにぐらついた。軍配は自らに上がったが、物言いがついて同体と見なされた。この判定に不満を持っているらしく「勝ってる相撲」と自らの勝利を主張すると「帰ってビデオ見たけど。子供が見ても分かるような相撲。もう少し、緊張感を持ってやってもらいたいね」と審判部を批判。さらに「本当、肌の色は関係ないんだよね。同じこの土俵に上がってマゲを結っていることになれば、日本の魂。みんな同じ人間」とまくし立てた}

 ここで一言;ビデオ判定をわざわざしているのに、当の本人が判定に不服をいうているのは問題であると思います。相撲協会はもう一度ビデオを見て根拠を述べてから、白鵬に謝罪させるべきと思います。厳正なる判定をしっかり示すべきと思います。
 特に相撲は一瞬で勝敗が決まります。ジャッジは難しいと思いますが、それが醍醐味です。力士も命かけてやっています。審判も命かけてやってもらいたいものですね!
 私は白鵬の業績は33回の優勝よりも、相撲業界が八百長や弟子の虐待などいろいろ問題があって業界が大変な状況のとき、毅然として相撲をして、救ってくれているからです。そういう状況から審判団は命かけてやっているようには思えません。白鵬はモンゴル人かもしれませんが、生粋の日本人より日本人らしいと思ってしまうのはわたくしだけでしょうか?

 香川 無情ポストにただ立ち尽くす「申し訳ない。申し訳ない」

 サッカー・アジア杯第14日(23日、日本1-1UAE=PK4-5、豪州・シドニー)日本はUAEに屈し、大会2連覇への道が断たれた。延長30分を戦っても1-1で決着がつかずに突入したPK戦に4-5で敗北。6人目に登場して失敗したMF香川真司(25)=ドルトムント=は目を赤く腫らし、1人目で外したFW本田圭佑(28)=ACミラン=は「未熟ということ」と反省した。準々決勝のもう1試合はイラクがイランを下して4強入り。3-3でもつれ込んだPK戦を7-6で制した・・とスポーツ紙に書いてありました。

 ここで一言;サッカー・アジア杯は本田・香川で始まって本田・香川で終わったということになります。負けるときは前半開始直後に失点すると思いました。その後は修正していましたので、UAEも得点しようと積極的攻撃せず、守備を中心にやっていたと思います。日本はいつもなのですが、守備連携のスキを突かれて失点しています。つまりUAEは勝つならこれしかないと研究してきたと思います。試合は負けましたが、実力は日本の方が数段上だと思います。PKになったとき本田が出てきました。本田が得点したら勝つ!外すと負けるだろうと思いました。そして、香川が出てきて入ったら勝つ!入らなかったら負けの予感がしました。
 結局、本田・香川で始まって本田・香川で終わってしまいました。つまり2連覇というプレッシャーですね。それがなかったら、4-1で勝っていたと思います。本当にご苦労様でした!!

 プラセンタの勉強会に行ってきました。(1月11日)

 はずかしい話ですが、プラセンタの注射を始めたのは5年以上前にある患者さんが、プラセンタを注射してほしいといわれてからです。希望者の方に注射していると、最近になって希望者がすごく増えてきました。今回のような実践的な勉強会は始めてだったので、いろんなことを教えてもらいました。
 まずは、プラセンタ(胎盤エキス)なので女性しか使えないと思っていましたが、性別はまったく関係ありませんでした。
 保険診療に沿って注射してましたので、2バイヤル以上を一度に注射することなど考えたことがありませんでした。すごいのは5バイヤル以上でもかまわないそうです。
 注射する部位ですが、上腕か臀部にしておりましたが、ポイント注射ができると教えていただきました。つまり痛いとこ、凝っているとこ、いろんなところに注射が可能だそうです。
 
 もともとプラセンタ注は人由来の胎盤から作られています。分析するとアミノ酸がほとんどで、異種蛋白が入っておらず、アナフィラキシーショックが起こらない安全なものだそうです。
 プラセンタは妊娠を維持するための貴重なものです。ひとことでいうと、生命を維持させるたいせつなものです。これを使用することによって、通常なかなか治りにくかった疾患も治ることがあるそうです。
 問題は保険を使用すると制限がかかってしまい、思うようにできないのが、悩みの種です。私としては、たくさんの方に今以上にもっと元気になってもらいたい、いろんな疾患に使用したいと思っています。

 悲惨な新年でした!

 1月2日に家族の一人が咳をしており、全身倦怠を訴えていましたので、点滴をしてやりました。翌日熱が37℃で、鼻水が多量に出てきました。インフルエンザワクチンは11月に打っておりますが、ワクチンを打っていると発熱しないことがよくあるため、インフルエンザの検査を念のためしました。すると、インフルエンザA型が陽性とでました。・・・ショック!!
 1月4日にはもう2人、全身倦怠、鼻水、微熱があり、ほとんど症状が同じでした。そしてもう一人も熱はありませんでしたが、鼻水、節々が痛く全身倦怠がつよかったというてました。
 結局インフルエンザに罹患したのは、一家6人中4人がインフルエンザに罹患、3人は点滴して直ぐに軽快しました。一人は4~5日間苦しんだようです。罹患しなかった者は直ぐに下宿に帰ってました。
 ところで、私は至って元気にしています。毎日毎日インフルエンザに出会っているため、今のところインフルエンザには罹患していません。
 最悪の正月でしたが、仕事初めがきちんと始められてよかったと思います。整理整頓ができたきれいな診察室で気持ちがよかったです。

 ゴルフの初打ち!!

 1月4日に初ゴルフに行ってきました。私を含めて依藤さんが3人とジュニア【中3】の選手の4人でラウンドしました。
 関西ゴルフでのプレーですが、フロントではなくレギュラーティーでプレーすることになり、ジュニアは女子中学3年生ですが、彼女もいっしょに同じところからラウンドしてくれました。ドライバーは220~230yは飛ばすので、私がナイスショットをしない限り、いつもオーバードライブされてしまいます。ミドルホールは距離が長いため、どうしてもウッドを使用する機会が多くなりパーオンは厳しかったようですが、カップのところでピタッと止まるアプローチはプロ並み!しびれました!!
 私は4番ホール 173yのショートホールは、5Iでフルショット!エッジにオンしたもののボールに土が付着してしまいました。やや下りのスライスラインでしたが、土が邪魔なため強めに打ちカップインでバーディー! 今年は運がいいかもしれません! 18番 352yで池やバンカーが邪魔しているホールです。私以外の3人は安全に広いところに打ち残りが160~170yもセカンドショットを残していました。砲台グリーンなためパーは難しかったようです。私は針の穴を通すようなショットで池とバンカーの間に飛び、残り130y、9Iで左から右に風が吹く中をグリーン左側にナイスオン! 風の影響は受けずそのまま左側にオンしてしまいました。長いパットを残りですが、タッチがよかってパーでした。 本日は気持ちよいプレーができたので、今年のゴルフはよさそうな気がします。しかし、冬は寒いため3月までゴルフは中止し、スキーに行くことにしました。4月からまたゴルフを再開する予定!

 診察室のクリーニング・・・・と雪道、帰省ラッシュ

 診察室の掃除を始めて、年末から今日でもう3日目になります。ゴミ袋がもう10枚追加になりました。あまりスッキリしてきたので、違和感が出てきました。
 しかしまだ、目標の7割くらいしかできていません。本日と明日とで、5日からの診療開始までに間に合うように頑張りたいと思います。
 ところで、芦屋を11時に出て、12時に小野に帰ってきました。雪が降っていても通行止めになっていなかったため、阪神高速ー淡路鳴門道ー山陽道を通って帰って来ましたが、かなり雪が降って、路面は雪だらけでしたが、速度規制(50km/時規制)だけでチェーン規制(または冬用タイヤ使用)などはありませんでした。はっきりいってこの状況では、この3つの高速道路はすべてスノータイヤが必要と思います。履かずに走っていたら事故を起こすような路面状況です。ほんどの車は左の走行車線を50km以下で走って(たぶんノーマルタイヤ?)、私は右の追い越し車線をスイスイと走って帰ってきました。事故と思われるような車を数台見かけました。備えあれば憂いなし!私は4WDの新品スノータイヤの車に乗っていました。帰省ラッシュで山陽道は三木JTCから三木・小野ICまで渋滞してました。この状況なら宝塚まで行くのに2~3時間はかかりそうですね。この寒波はきついですね!本当にドライバーの方、ご苦労さまです!!

 年末の掃除をしています。

 年末に診療所にある私のゴミ(開業以来からで不要になったもの)を最近は掃除して捨てています。

 あまりにも診療所の二階、診察室がゴミ屋敷のようになってきていましたので、この土日を使って、一生懸命ゴミをすてるように掃除し、整理整頓してすっきりしつつあります。

 まずは二階の部屋にたくさんの20年以上の不要なものがあり、ゴミ袋10個以上捨てました。

 今度は一階の診察室ですが、よく使用するものなどがあるので、選んで捨てなければならないため、時間がかかっています。

 この年末、年始でなんとかスッキリするようにしたいと思います。

 来年は、スッキリした診察室をみてください!!

 では、院長日記を1年間見ていただきありがとうございました。来年もよろしくお願い申しあげます。

 いろいろな話題の提供ができるよう頑張りたいと思います。