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 介護タクシーのマナーが悪い!?

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 昨日郵便局に振り込みに行ったら、いつも往診している患者さんが、介護タクシーを使って郵便局の窓口に来ていました。90才くらいの人ですが、年金を取りにきたのか?お金の計算は間違えていなかったようです。車椅子で局に入ってきましたが、介護タクシーはエンジンがかかったままで、後ろの車椅子用のゲートを下したままで、道路を走る車や歩行者に迷惑になっていました。車椅子ゲートをたたみ、車のエンジンを切っていただくと本当によかったと思います。そのスタッフ(男性)は局に入って涼んでいました。となりに車を止めた私はいい迷惑でした。暑いし、車が出しにくかった。
 我がスタッフなら、こんなことはしないと思います。だれが見ているかわからないので、まじめに仕事をやってほしいものです!!

<小型機墜落>滑走路で速度不足 重量、揚力に影響か

 報道によると「東京都調布市の住宅街に小型飛行機が墜落し8人が死傷した事故は、小型機が調布飛行場を滑走していた時点で速度が不足していた可能性が高いことが28日、関係者への取材で分かった。小型機は滑走路の終端近くでようやく離陸し、直後から機体が左右にふらつく不安定な状態だったという」

【重量超過か】計画書「5時間分燃料」

 事故機は目的地、伊豆大島への片道の飛行時間の5倍の分量にあたる燃料を入れていた可能性が高く、離陸する際に構造上許される重量「最大離陸重量」を超えていた疑いも浮上している。

 事故を起こした小型機の場合、搭乗者数や風向きなどの条件にもよるが、飛行場の滑走路約800メートルのうち、通常は約400~500メートル滑走して離陸するはずが、今回は離陸するまでに約700メートル滑走したとみられ、滑走の速度も通常より遅かった可能性が高いといわれています。

 離陸時の映像を見たある航空評論家は「規定の速度が得られなくても機体は離陸できる。しかしその場合は、エンジンが最大出力でも、思うように速度や高度は上がらない」と指摘。「その状態で無理に高度を上げようとして機首を上げ失速したのではないか」とみる。
 滑走中の小型機に何らかのトラブルが起きた場合、滑走路の残りの距離などを考え、機長が離陸するか中断するかを決める。
 「判断が遅れた上に、オーバーランを避けて離陸してしまったのではないか」といわれています。

 ちょっと一言;ビデオを見る限り、離陸時上昇角度が少ないのは明らか!重量オーバーより出力低下が原因のような気がします。
 35年くらい前にから、ニューヨークから帰国するときのことです。ボーイング747(ジャンボ)で満員でケネディー空港を飛び立つとき、滑走距離がすごく長かったのを思い出します。最後部に乗っており、なかなか離陸しなくて大丈夫かなと不安でした。加速も悪かったような気がします。完全に重量オーバーだったみたいです。
 たまたまパイロットの人にお話を聞くと、その状況は重量オーバーだっといってました。でもジェットエンジンなので、余力があるのでエンジンが何もなければ99%は離陸できるといってました。
 やはり、このケースの問題は、出力不足、出発前の点検で何らかの異常を見逃していた可能性があります。総飛行時間が約1500時間のベテラン機長なのですから、離陸中止の決断ができたと思います。
 沖縄の普天間基地でも民家に墜落していないのに調布飛行場での墜落事故には問題が残ります。飛行場移転運動がおこらなければいいが・・・。
 過去は、離陸時の事故が多かったのですが、最近は着陸時の事故多いように思います。離陸時はエンジントラブルがほとんど、着陸時は気象状況が悪くても強行して事故っています。
 ますます飛行機に乗れなくなってしまいました!

 東大生“一気飲み”死亡 両親が損害賠償を求め提訴

 「2012年7月、当時、東京大学教養学部2年の高原滉さん(当時21)は、テニスサークルのコンパで焼酎約1.1リットルを飲んだ後、昏睡(こんすい)状態に陥り、急性アルコール中毒で死亡しました。両親は22日、昏睡状態の滉さんを救護せず、4時間にわたって放置したとして、当時、コンパに参加していた元学生ら21人に対し、約1億6900万円の損害賠償を求めて提訴しました。父親は「こんな目に遭うのは息子を最後にしたい」と話しました」と報道されました。

 偏差値が高くてもやることが、大人気ないですね!私が37年前に医者になり、大学病院の医局に入ったとき、すでに一気飲みは教授が危険なので、勧めていけないと言っていたのを思い出します。私はお酒が弱いし、悪酔いしますので、一気飲みなどしようものなら、あとが大変なことになります。多分吐いて、わめいて、直ぐに寝る・・・昏睡か??

 ちょっと一言;ここで問題にしてほしいのは、お酒を強要されているのか?酔っている状態で尚且つ飲む必要があったのか?意識を失ったら放置すれば、死亡することがあるくらい偏差値の高い学生なので分かっているはず。つまり人としての最低の義務を怠っているわけです。こうなれば偏差値もへったくれもありません。犯罪です。お金(損害賠償)で済む訳にはなりません。過失致死、死体遺棄の罪で逮捕されてもいいと思います。よりによって21人もいて誰一人助けようとしない人間は学生・社会人失格と思いませんか!?

 粟生田橋の橋桁は無事!!

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 台風11号の雨は最近になく、雨量がかなり多かったですね!
 
 JR小野町駅のぶらっときすみに行き、寒かったのでかけソバを注文して食べ、その足で粟生田橋の橋桁を見に行きました。流されてなくて安心しました。

 でも周囲はかなり危険な状況だったと思います。明日が心配です!!

 研修医と助教授とテニス・・・その2

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 研修医は、もう二度と助教授とテニスをしなくなりました。結構仕事を押し付けてくる助教授で、たまたま出て行かなくてならないことがあって、仕事を頼んで病院を出ました。すると翌日、机に1枚のメモ用紙が貼ってありました(写真)。内容は次の通りです。

 「研究も勉強もしてないのだから臨床位
  文句をいわずにやれ。病棟主任にまかすな。
 ましてや病棟主任に指図めいた言動はくな。
                      (KY)
 遊ぼうと思うな。
 苦労は買ってでもしろ!!
 言い訳、弁解はするな。男の背中で証明しろ。」・・・というメモでした。

 講師の助言通り、今まで周囲の人によいしょされているのが分かっていないということです。一緒に仕事をすると本当に疲れます。

 私は、ここで文句を書かれているほどいい加減に仕事はしていなかったように思います。テニスの試合に勝ってから、仕事を押し付けて、自分はさっさと帰ってしまいます。本当にひどい上司でしたが、このメモのお蔭で、いろいろ勉強のチャンスを与えてもらい、感謝しています。特にしょうもないことで怒らなくなったのも、このメモのお蔭です。ひ弱な男を、少し逞しい男にしてくれたのが、このメモです。診察室の机に今も貼っています。
 

 研修医と助教授とテニス・・・その1

 ある研修医とそこへ赴任してきた助教授との話です。私が研修医のときの時代です。
 研修医は卓球部のキャプテンをしており、医師になってからテニスを始めました。上手くはないが、卓球の戦略を活かしてなかなか勝負はしぶといものがありました。助教授の方は、大学でテニス部のキャプテンをしていて、この10年はテニスをしたことがなかった。暇なこの2人はテニスの話で意気投合し、試合をすることになりました。
 助教授はこんな素人の研修医なんかに負けるはずがないと思っていたようです。ところが、この研修医は粘って粘って、相手を疲れさせてしまい勝ってしまいました。打ち合いをしたら負けると思い、前後の揺さぶりという作戦で、助教授は足が止まったという訳です。
 その当時は、内科講座ができたばかりで、教授、助教授、講師、そして研修医しかいないところでした。患者もいないので、あまり仕事がなく、暇をもて遊んでいる状態でした。研修医の指導は、講師がほとんどやっていましたが、助教授にも指導してもらっていました。
 ところで、試合が終わってから助教授の態度が変わりました。以前のようなほんわかムードから厳しいピリピリムードになってしまったのです。研修医が意見をいうとすぐに絡んできて、険悪なムードになることが多かったようです。
 ここで思い出しました。薬屋さんとゴルフをした副院長の話を!講師のDr.がこっそり教えてくれました。真剣にするのはいいが、勝ってはいけない相手に勝つことは絶対してはダメダメと!!

 薬メーカーのMR(営業マン)と病院副院長と楽しいゴルフ?

 この話は20年以上前のできごとですが、実際あったことです。

 ある薬メーカーのMRさんはゴルフはシングルでした。大学でゴルフ部に入ってプロを目指していたようなすごい人です。仕事は薬の販売で主に病院担当されている方でした。
 ちょっとゴルフの上手いある病院の副院長とゴルフの話で意気投合し、いざゴルフに行くことになりました。
 当然お互いシングルなんで、副院長は「手を抜かず真剣勝負しよう!!」
 当然結果は、副院長のぼろ負けでした。しばらくして、そのメーカーの薬はすべて不採用になり、売り上げがなくなってしまいました。副院長は、薬の納入の責任者だったのです。そのMRさんは正直に真剣にしろというので頑張ったのにと残念がっていました。それから、医者とゴルフに行くときは、知って失敗して、相手よりスコアーを少し悪くして廻っていると本音をいってくれました。
 そのMRはその後は、病院担当から外され、開業医ばかりを廻っています。そこで、私もゴルフに誘いました。接待ゴルフはしなくてもいいですよ!すると気持ちよくラウンドしくれましたが、スコアーは練習してませんといってた割には、38・35の73でした。私は90で調子はよかったんですが、彼のショットの感激の連続でした。しびれたのはロングホールの2打目を2Iで220Yを飛ばし2オン、5mのパットを何気なくイン!そうです!初めて目の前でイーグルを見せてもらいました。ほとんどのホールがバーディー狙いという感じでした。こんな人でもプロになれないなって、プロゴルファーって大変な仕事だなと思いました。
 話は変わって薬の納入の件ですが、どこかの副院長と違って、そこのメーカーの薬を調子にのってたくさん仕入れるようなりました。きっちり嵌められました!!

 薬剤メーカーに注意を受けて・・・・

 医師しか見れないサイトがあります。その中でこんなことが書いてありました。

 「先日、ある薬品会社の共催の研究会に出席したのですが、
開催日時を前日と勘違いし、業者からもらったタクシーチケットを使用してしまいました。
 後日担当者がやってきて、私にiPadを見せこのタクシーチケットは、あなたが使用したものですか?と質問されました、
 チケットには私のサインがありましたので、間違いありませんと答えたら、二度と間違えるなと言われたので、少し腹が立ちました。 その後のそのメーカーの研究会には出ていませんし、薬も他のメーカーに変更しました。 私の内科の友人もチケットの件でiPadを見せられながら、 文句言われたらしく、その薬品会社の薬をやめたそうです。 皆さんその薬品会社のタクシーチケットの使用には気をつけて下さい」・・・ある開業医の医師が投稿していました。

 ちょっと一言;医師側についてみると、薬を使ってもらっているお客さんに対する態度か!もうあんたとこの薬なんか使ってやるか!!
 薬メーカー側につくと、間違ってタクシーチケットを使用されていますので、会社としては不正使用に当たるため、状況報告義務?があります。お客さんであるDr.にきつい言い方はしてないとおもいますが、内容はきつくて当たり前だと思います。
 
 情けないのは、自分の非を棚にあげておきながら、相手に仕返しをしています。本当に情けない「お医者さん」ですね!この処理方法は非常にレベルの低い対処法です。なぜこうなるのでしょうか?
 一般のディーラーとユーザーの関係ならこんなことはないと思います。これが、薬メーカーとお医者さんとなると状況が変わってきます。つまり医師には「既得権」があるからです。ついつい一般常識から外れたことをやってしまうのです。また悪いことにいくら年齢を重ねても気づかない人が多いということです!!

兵庫医大1期生の同窓会(昭和47年入学)での話・・・その2

 高知の方で耳鼻科を開業しているDr.が、今年は花粉症がまったくだめだった。空気がきれいなのか、花粉症の人はちらほらだったそうです。通常ならよく儲かるはずが、収入が落ちたというてました。小野界隈では、花粉も、PM2.5もあるように思います。たくさんは飛んでませんが、患者さんはそこそこいたように思います。

 外科で就職しそのままそこの病院長になったDr.がいました。しかし、狭心症?心筋梗塞?を起こして、同級生が病院長をしているところで、冠動脈にステントして一命を取り留めています。
 
 ランニングの好きなDr.で走り過ぎたのか、腰椎々間板ヘルニアになり、走れなくなったそうです。2年間安静にしていたそうです。今はよくなって走れるようになっって、今度秋にある大阪マラソンの抽選に当たり、走ることになって上機嫌でした。彼は走れなかったときの体重は今より20kg重かったそうです。

 今回世話役をしていたDr.は、医師会長をしています。同窓会の集合時間を午後5時だと勘違いし、5時を過ぎてもだれも来なかったのでビビッたそうです。会場を5時から借りて、同窓会は6時からだったのです。毎日が忙しいので、よくこんがらがっているとのことでした。この幹事で2年後も同じところで開催されます。今回24名出席でしたが、次回はもっと少なくなりはしないかと不安に思っています。

 兵庫医大1期生の同窓会(昭和47年入学)での話・・・その1

 昭和47年に138人が入学し、53年に68人しか卒業ができませんでしたが、卒業後37年での同窓会に24人集まりました。

 いろんな人がいます。医師会長、教授、病院長、勤務医、開業医、未亡人、半身マヒ、歩行困難(手術予定あり)などさまざまです。

 ある61才男性のDrは、数年前に奥さんを亡くしています。今は娘さんと一緒に開業医をされていますが、後妻を探していました。

 お父さんが「はしかワクチン」を作った有名な教授の息子の話。日本育ちの麻疹は国内で消失したようです。オヤジさんの偉大なる業績です!現在の麻疹は外国から入ってきたものだそうです。彼は去年、教授になっています。なかなかおやじを超えられないようです。

 すでに2年前には脳梗塞を発症し、片マヒになっているDrも出席してました。左半身マヒでも、失語がないため仕事をされています。死ぬまで辞めないといってました。

 同窓会といっても、年齢がもう61~67才にもなっています。2年に1回することになっていますが、次回を出席しなかったら死んだと思われるので注意してくださいといわれました。